家族ががんになっても希望は消えない。

母が肺がんステージ4になってからの記録です。希望は常にあると信じて日々を過ごしています。

怒り続けるのもしんどい...

皆さんこんにちは。もち丸です。

今日は家族や友人との感覚の違いにより、衝突したりイライラしてしまうことについて書きたいと思います。私にとって今一番気になるのは姉のことで、最近冷戦状態が続いています。ここ2か月くらいは必要最低限の会話しかしていません。

でもある意味自分の意思で怒りを終わりにしていないわけですが、ダメージを受けるのは私自身です。でも許すことも難しい。

今回は感情整理の為の文章なので、「冷静に考えたらこうだよな」という論理的分析や、自分が正しいのかどうかも一旦棚上げして文章を書いていきます。

 

 

 

1、私のコロナに対する感覚

私は2019年秋頃から、徹底した自粛をしています。友人にも3年程会っていませんし、外出も最低限、一番の趣味であるバドミントンも自粛しています。

さすがに病院には行きますが、通院時はマスクを二重にし、手洗い・消毒もかなり徹底していると思います。

もう本当に気が狂いそうな程の自粛です。

 

私が何故ここまで感染対策を徹底しているかといえば、両親にコロナをうつす可能性を極力減らしたいからです。母は肺がん、父は重度の喘息、加えて二人とも高齢ということで、重症化リスクがかなり高いのです。

コロナが以前より弱毒化したとはいえ、二人にとっては依然重症化リスクは高いままです。むしろ感染者数が激増し、感染ルートが読めなくなったことで、むしろリスクは上がったとすら考えています。その為どうしても警戒を緩めることが出来ません。

私はもし自分が一回の気のゆるみで友人と会い、それがきっかけで私から両親にうつしてしまったと考えたら、しかも二人の身に何かあったらと考えると、恐らく一生自分を許すことが出来ないと思います。

その為例え自分のストレスがマックスであろうとも、出来る限りの感染対策をしたいと思っているのです。

 

 

2、姉との感覚の違いにイライラ

ただ姉は私とは少し感覚が違うようです。姉も感染に気を付けていると思いますが、休日のテニスや英会話スクール等に参加し続けています。姉は姉なりに気を付けているのでしょうが、私から見ると危機意識が甘いと思えてなりません。

 

私が家族にコロナをうつさないよう必死に感染対策をしながら、日々母の通院に付き添い、家の仕事を手伝っているのに、姉はテニスやら英会話教室やらに普通に行っているのが我慢出来ないんですよ。

そして自分がいくら感染対策に力を入れていても、姉がリスクある行動をとればそれは家全体のリスクになってしまいます。私にはそれがどうしても許せないのです。

あーー、むかつく!!

 

これまでも姉が出掛け、その後2、3日私の機嫌悪い状態が続き、その後私が折れて再び話をするというような状態が続いていました。ですがもう私からは折れたくないんですよ。なんで毎回私が折れなければならないんだと思います。

でも怒り続けるのは正直疲弊します。もう疲れました。

でも私がまた折れたところで、これからも姉は出掛けていくでしょう。このままでは私はいつか爆発してしまうような気がしています。

 

ただ他の人と話してみると、程度の差はあれ多くの人がコロナに関する意識の違いにモヤモヤしているようです。特に重症化リスクが高い家族がいる人は、感染に敏感になっている人が多い印象を受けますね。

 

 

3、自分自身の課題の影響もある

ただやっぱり自分サイドにも、今の状態が苦しい原因があるのは明らかなのです。

ただ単にコロナ自粛だけならまだ精神的にマシだったのかもしれませんが、今私は転職中です。前職からブランクがある為、出来れば就職する前に何かしら短期の仕事をしたいと思っているのですが、コロナが猛威をふるっていますからね。踏み出すのに躊躇してしまうのです。

やっぱり仕事が決まっていない状態は、ただでさえストレスマックスな訳ですが、それに加えて「気分転換がしにくい」「母の病気」という事もあり、もう限界ギリギリですよ。

 

 

4、友人に対しても距離を感じる

あとは友人にも腹が立つことも多いです。

 

私はコロナ前は毎週バドミントンをやっていました。私はスポーツ時はアドレナリン全開で大声を出してプレイするのですが、それが大きなストレス解消になっていました。大声を出してコートを全力で走って、仲間と対戦相手に敬意を払う、それが本当に楽しかったのです。

コロナになってからバドを自粛している友人もいますが、続けている友人の方が多い印象です。私もコロナに対する感度は人それぞれというのを頭では分かっているつもりなのですが、それでもイライラしてしまいます。

その影響で以前のように気軽には電話をしなくなりましたね。ちょっとよろしくない流れです。

 

とはいえまだコロナは落ち着きそうにありません。早く治療薬が出来てくれないかなと期待していますが、なんとか今の状況に即したストレス解消法を身に付けないと心身共にマズい気がします。

まぁ今の状況で、心から落ち着ける日が来るとは思えないのですが...

 

 

5、目標は大事

そんな進みたくとも進めない状況の今ですが、少しでも成長したいと考え、現在社会保険の勉強をしています。

もともと私自身がブランクの際に社会保険のありがたみを感じたことで、以前から社会保険に興味を持ってはいました。また母の病気に際し公的・民間両方の保険手続きを行なったことで、保険の重要性を改めて実感するようになりました。

それに社会保険の知識を持っていれば自分の身も守れますし、有事の際周りの助けになれる可能性もあります。なかなか難しい分野ではありますが、来るべきの時に備え勉強を続けていこうと思います。

それに今の状況では目標や、やることがある方が気が紛れますからね。

 

あとは現在少しでも母のサポートをしようと、出来る範囲で料理をし始めたのですが、その影響で料理がほんの少しずつ上手くなってきました。本当は外でしっかりと働きたいのですがね…(笑)。

 

 

6、些細な今楽しめることを大切に

そんな精神的にギリギリの私ですが、今の私のストレス解消法は「散歩+ランニング」「筋トレ」「読書」「ゲーム」といったところですね。

今は人から見たら小さなことでも、心から楽しめることを大切にしたいです。

 

直近でいうとゲームの話でちょっと恥ずかしいのですが、先日スマホゲームの「フェイトグランドオーダー(FGO)」の周年イベントが本当に楽しかったです。周年イベント1ヶ月くらい前からそわそわし始め、イベント当日はyoutubeで見ていたのですが、本当に楽しかったです。年齢なりの趣味とか人の目とかは関係なく、理屈抜きに本当に楽しく、ワクワクドキドキしました。

 

私は「やるべきことをやれていない」「早くしないと」という気持ちが強く、楽しむことに少し罪悪感があるのですが、こんな時だからこそ自分が自分の為に楽しめるものがあってもいいのかな。

これからもこういったものを大切にしていきたいと思います。